自分のアイデアや発想を活かして働ける会社。
デジタル領域でニュースの価値をビジネスに広げる
PROFILE
Oさん
2019年入社
神奈川県出身。大学ではアジア経済を専攻し、2012年に共同通信のグループ会社へ入社。その後、同グループの株式会社共同通信デジタルで約1年間、常駐勤務したことをきっかけに、2019年に同社へ中途入社。現在は、デジタルサイネージなどのデジタル媒体向けコンテンツ配信や記事広告などのコンテンツ制作業務に携わっている。趣味はドライブ、映画や海外ドラマ鑑賞など。
―Oさんは、もともとは共同通信のグループ会社にいらしたそうですね。
はい。新卒で共同通信グループのNNAに入社して、広告関連の業務に携わっていた20代の頃、共同通信デジタルに常駐して働いたことがありました。同じグループの会社で近しい業務をしているので、グループ間の協業やシナジーを生む目的という感じで。いま私がいる部署で約1年間、常駐勤務したのですが、次第に「この人たちとずっと一緒に働きたいな」という思いが強くなり、共同通信デジタルに入社しました。働いている人たちの魅力が、転職の理由ですね。
―現在の仕事内容について、教えてください。
2つ目がコンテンツ制作。共同通信と全国の新聞社が共同で運営する総合ニュースサイト「47NEWS」の広告の販売管理を私たちの部署で行なっており、記事広告(タイアップ記事)の営業・企画・制作・ディレクションも私たちが行っています。
このほか、企業のオウンドメディアに掲載するコンテンツの制作を請け負うケースもあります。
―それらのお仕事のやりがいや面白さは、どんなところにありますか?
若い世代を中心に「ニュースはただで読めるもの」と思われることもありますが、ネットユーザーが無料でニュースを読めるのは、デジタル媒体の運営者がニュースを掲載する対価を私たちに払ってくださっているからです。なぜ、お金を払ってニュースを載せるのかというと、ニュースを掲載することでユーザーに来ていただけるから。そうしたニュースコンテンツの価値をクライアントにきちんと理解していただき、採用していただけることにやりがいを感じます。
そして、採用いただくと当然、そのデジタル媒体を通じて共同通信のニュースが世の中に広がっていくことになるので、自分たちのニュースコンテンツが多くの人の目に届くようになることにも、やりがいを感じますね。
一方、記事広告などのコンテンツ制作は、いろいろな広告主の商品やサービスを記事の形で読者にわかりやすく伝えることが大事ですが、中には伝え方や取り上げ方が難しいサービスもあり、難しければ難しいほどやりがいがあります。どうすればわかりやすく伝えられるかを考え、広告主と話しながらコンテンツを創り上げていく過程がおもしろいです。良い記事が完成し、広告主や読者から喜んでもらえたときも、達成感があります。
―主任という立場で、チームのメンバーを率いる場面もあると思います。そうしたときに意識していることや、メンバーと接する際に心がけていることがあれば、教えてください。
立場上、自分がメンバーに指示をして何かをやってもらうということがあるので、お願いしてやってもらったことに対して、きちんとメンバーに感謝を伝えるということを忘れないように心がけています。
また、当社の場合、オフィス内はフリーアドレスで働けるようになっていて、リモートワークもできるので、メンバーと顔を合わせずに業務が進むこともあります。そういった環境下では、ちょっとした困りごとなどを相談しにくく、各自の課題に気が付かなくなってしまいがちです。業務のやりとりや会話の中でメンバーの変化に気を配り、チャットや電話などでも些細な相談をしやすい環境作りを意識しています。
現在のチームは私を含めて6名のメンバーがいますが、頼りになる仲間であり優秀なライバルだとも思っています。私が率先して成果を出す!という気合いは常に持っています。
―この仕事をしていて成長できること、仕事を通じて学べることは、どんなことでしょう?
インターネットの普及とSNSの登場により、企業も個人も、誰もが情報発信できる時代になりました。そんな時代だからこそ、デジタル上の情報発信やデジタルマーケティングに関する知見やスキルは、どんな業界のどんな仕事でも必要とされると思います。当社はデジタルコンテンツを扱う会社で、それに近しい業界の人や、広報やマーケティングを担当している人と仕事をする機会が多いので、仕事をしながらデジタルマーケティングの知識や知見を習得していけます。これからの時代に不可欠なスキルを身につけられるのは、すごく良いと思います。
―共同通信デジタルは、どんな人が活躍できる会社だと思いますか?
―最後に、Oさんの今後の目標について教えてください。
ネットやスマホなどのデジタルデバイスが進歩していく中で、ニュースとの接点も時代によってどんどん変化していきます。いまでは通勤途中にスマホでニュースを読むのは当たり前ですが、少し前までは、そんなこと想像もできませんでした。
10年後、どんなデバイスでニュースやコンテンツが消費されるかは、また変わっていくでしょう。けれども、デバイスは変わっても、ニュースを読むという行為自体はなくならないと考えています。その時代の技術やデバイスに合わせて、最適な方法でニュースを届け続けることをやっていかないといけない、と思います。
また、若手社員が増えていく中で、この業界をこれから背負っていく優秀な若い人たちの育成に力を入れていきたいですね。