営業職として入社してからは、いただいたお問い合わせに対して、一次対応をすることから始まりましたが、これが始めは苦手で苦手で。
とにかくわからないことが多かったので、先輩に聞いたり、調べたり、色々繰り返しながら少しずつわかるようになってきている、というのが現状です。

商談については、お客様のニーズによっても提案する内容などが変わってくるので、決まった型というよりは、ひたすら場数を踏んで様々なケースに対応できるようにしています。
現在、私が担当しているのは、行財政に特化したニュースサービスの販売で、今は都内の自治体にアプローチ中です。
自治体は、少子化対策やSDGｓなど様々な課題を抱えており、ニュースがそれらの課題を解決するきっかけになればという思いでサービスを提供しています。

最初は一通りサービスの説明をするだけで精一杯でしたが、自治体の方々と会話を重ねるにつれて、色々な課題が見えるようになり、自分なりの提案を行った際に、良い反応が返ってきた時には、営業職としてのやりがいを感じています。
 
これらの経験を通じて感じていることは、学校で学ぶことには正解はありますが、 仕事で学ぶことにはこれといった正解がないということ、まだまだ「どうしよう」と思うことが多いですが、自分なりに考えて言語化していくことで、次に繋げていくようにしています。

共同通信デジタルは、地方新聞社との関わりが多く、関わるお客様が、自治体や、官公庁、一般企業と幅広い企業や人々との関わりがあり、この経験ができることは楽しい、と感じています。

先日、他の会社に就職した友人と話をしている時に、あらためてこれって普通じゃないんだな、ということに気がつきました。
新卒1年目から任せてもらえることが多く、最初は自分がやっても良いのかな？と戸惑いもありましたが、今は早いうちから色々経験できることは強みだなと感じています。

また働いている社員については中途採用で入社した人がほとんどなので、色々なバックグラウンドを持った先輩方が生み出すシナジーは見ていて面白いですし、そんな方々の話をすぐに聞ける環境にいられるのはとても恵まれていると思います。
一定のキャリアを積んだ人が多いからか、各社員に振られる裁量も大きく、自由度の高い職場なので、自由を受け入れて、かつ自分なりのかたちでアウトプットできる人にはこの会社は合っていると思います。
自由度が高い分、成果も求められますが、プレッシャーを感じながらも、チャレンジできる会社です。今は営業職として精進しながら、他部署の業務についても、興味があるので、将来的にはそういった業務にも挑戦していきたいと思っています。